華鳥譜

 国立国会図書館 近代デジタルライブラリー  古典籍資料


 森立之編・服部雪斎画 文久元 (1861) 序 本書は福山藩医で国学者の森 立之 (たつゆき) が服部雪斎に描かせた食用鳥類61品の図説です。華麗な図が描かれていますが、華鳥譜という書名は「華」の字を分解すると「廿+卅+一+十=61 (本書の収録品数) 」となることに由来します。国立国会図書館のほか、内閣文庫にも自筆本が所蔵されています。


 

華鳥譜

 45/71頁 にわとり

 46/71頁 かしわめんとり

 47/71頁 ちゃぼ

 48/71頁 おこけい

 49/71頁 しろちゃぼ 雄

 50/71頁 しろちゃぼ 雌

 51/71頁 たうまる

 52/71頁 しゃも

 

 

華鳥譜序

皇国の羽族之れ夥し数勝べからず 而して其 以て供常饌者 数十種を下らず  茲に摘録の 方六十有一品を得 品各 に為 各倭名漢名を標す 其の未だ闕者詳しからず 併せて気味を記す 功用 題日く華鳥譜 客難日く有り 此れ是の一禽譜のみ 何を以て華鳥名有り乎 余日く 六十一と華字為れり 乃ち六十一禽譜の謂也 客莞尓而して去る 遂に此れを以て序と為す 万延二年辛酉正月 之れ望養竹老人森立之書 于作楽屠蘇之南廂下    

にわとり 丹雄鶏

かしわめんとり 黄雌鶏

ちゃぼ

おこつけ 烏骨鶏

しろなんきんちゃぼ 雄

しろなんきんちゃぼ 雌

たうまろ 鶤鶏(こんけい)

しゃも 闘鶏