新鶏種の作出


宮地鶏を素材とする卵用鶏

 宮地鶏の来歴は故澤田氏の研究の成果をまとめられた、「夢の鶏」に詳しく述べられています。この宮地鶏は平成26年2月の時点で五十羽もいない現状である。これを見過ごすことは早晩絶種することになることでしょう。

高知県の庶民が営々と引き継ぎ、優良鶏の作出を夢見て改良に努力してきた歴史があるなか、飼育者も高齢化で人材も尽きようとしている。

 

 高知県日本鶏保存会は宮地鶏を保存していくために、行政機関の協力が得られない現状では、宮地鶏を遺伝資源的な役割をもたせた産業鶏種の交配原種鶏として残すことによって種の存続が可能となると考えております。

宮地鶏は日本鶏としては産卵率が優れている点を考慮して卵用新鶏種(交雑種)の作出を行うことを考えています。

 

宮地鶏と黒色レグホン種との交雑鶏とする。平成26年2月18日(火)

 

1.宮地鶏♂×黒色(白色)レグホン♀

 

2.宮地鶏♀×黒色(白色)レグホン♂

 

 標準体重

  レグホン  雄 2.1kg   雌 1.7kg

  宮地鶏    雄 1420g   雌 1200g

 



土佐九斤を素材とする愛玩鶏

 土佐九斤は大食漢であるため、今では飼育者が少なくなってしまいました。これを小型化することによって、室内で飼育できるペットとして鶏愛好家に普及をはかりたい。

 

 外国鶏には標準種に対するバンタム種がいますが、日本鶏にはいません。大軍鶏に対して小軍鶏、東天紅鶏には蓑曳矮鶏、しかしこれらは全く別形態の小型鶏です。

 

 平成の新鶏種の作出家が現れるのを促したいと思います。

平成26年3月28日(金)

 

 

平成26年3月29日(土)

 

素材の原鶏♂

 

 

左♀ 600g 

右♀ 560g



淡毛猩々矮鶏を素材とする小型愛玩鶏(丸尾鶏)

 

丸尾鶏 雌 

 

平成27年(2015)生まれ

 

体重450g 産卵中

 

白耳朶、脚羽あり。

 

理想体重  雄 450g  雌 360g   平成28年6月23日



蓑曳矮鶏を素材とするオナガドリ